マンションの価値が下がるのはどうして?

少子高齢化が進む現在の日本おいて、マンションの価値が10年後も20年後も変わらないと盲信している人はまずいないでしょう。はっきり言ってしまうと、マンションの価値は年数がたつにつれて確実に下がっていき、いずれはゼロになるものです。ですが、中古市場には10年以上経過していながら、売り出し価格と同等か、それ以上になっているマンションが多いのが実情です。その理由は簡単。入居希望者の「住みたい料金」が本来の価値に上乗せされるためです。またマンションは一戸建てと違い、メンテナンスや管理の確かさ、駅から徒歩数分以内といった様々な要素が加わります。

ですが、特筆すべき特徴がない物件は確実に価値が落ちていきます。何故ならマンションは簡単に建て替えができないからです。たとえ建物の老朽化が限界に達し、もう住めなくなったとしてもです。現在の日本の法律においては、住民の3/4以上の賛成がなければ建て替えができない決まりです。またそれだけの賛成が集まったとしても、今度は建て替え費用を用意しなければなりません。住民の誰もがふんだんにお金を持っているわけではありません。そうなると結局建て替えができないということになります。

マンション購入を検討する際は、上記のリスクをしっかり考慮に入れ、できるだけ価値が落ちにくいものを選ぶようにしましょう。